iDR基本構成
iDRシリーズは、下記のユニット/ソフトウエアから構成される設備用
16×16マトリックス/DSPシステムです。
- iDR-8 / iDR-4 (本体)
- システムの中核機器。iDR-8はXLR8in/8outとTRS2in/2out、iDR-4はXLR2in/4outとTRS4in/2outのDSPマトリックスミキサーです。
- iDR-in / iDR-out
- 8chXLR入力/出力用エキスパンダー。システム全体で各1台づつ増設可能。
- iDR-switch
- iDR操作用の外部スイッチ、外部機器トリガー用のリレー、LEDインジケーター等が接続可能。動作電圧0/+10V DC。(外部電源供給時は最大+24V)
- PLシリーズコントローラ
- 管理者/一般ユーザー用の簡易操作インターフェイス。ボリュームノブ付きのウォール プレート、赤外線リモコン、8chフェーダー/ロータリーパネル等。
- iDRSystemManager
- システム管理/操作用ソフト。同ソフト内には一般ユーザー向けに操作を制限した 「PL Client」、および PL Clientの機能や操作画面をカスタム化する為の 「PL Designer」が含まれています。
商品特長
モデル名:iDR-8
- iDR DSPシステム: 16プロセッシングチャンネル (入力 および 出力)
- 8アナログ マイク/ライン入力 (XLR) 48Vファンタム電源付
- 8アナログ ライン出力 (XLR)
- 2ライン入力 (TRS)
- 2ライン出力 (TRS)
- デジタルオーディオ エクスパンション ポート (8入力/8出力)
- PLシリーズ リモートコントローラーホットプラグ対応
- 高品位オーディオシグナルパス、および DSPプロセッシング
- 検聴箇所へマウスポインタを置くだけでヘッドフォンモニター可能
- MIDI In/Out/Thru端子付
モデル名:iDR-4
- iDR DSPシステム: 16プロセッシングチャンネル (入力 および 出力)
- 2アナログ マイク/ライン入力 (XLR) 48Vファンタム電源付
- 4アナログ ライン入力 (TRS)
- 4ライン入力 (XLR)
- 2ライン出力 (TRS)
- デジタルオーディオ エクスパンション ポート (8入力/8出力)
- PLシリーズ リモートコントローラー ホットプラグ対応
- 高品位オーディオシグナルパス、および DSPプロセッシング
- 検聴箇所へマウスポインタを置くだけでヘッドフォンモニター可能
従来のコンソールとアウトボード機器の基礎知識があれば、PC上からミキサーベースのソフトウェア 「iDR System Manager」 を用いて分散オーディオシステムを構築できます。- iDR System Manager は www.idrseries.com よりダウンロードフリー。
iDRシステムのフレキシブルなDSPツールには、音響システム構成と設備における要素が読み込まれます。インプット/アウトプット ディレイ、4バンド/8バンド パラメトリックEQ、オートマチック マイクミキサー、帯域ダイナミクス、先読みリミッター、周囲ノイズ自動検出レベル補正、クロスフェード、その他多くの機能が、外部DSPなしに手元で管理できます。
初期設定後のiDRユニット本体は、日常的な操作のための外部リモートコントローラー用親機/兼スタンドアローンシステムの中核として動作します。ウォールプレート、赤外線リモコン、卓上コントローラーなどから成るPLシリーズは、iDRシステムの強力な機能をバックアップします。本体とはRS-485に基づいた独自の「PL-Anet」バスを介してCAT5ケーブルで接続します。また、外部リモートには主要な全サードパーティー機器も利用できます。
複雑なシステムのために、iDRシステムはイーサネットポートを介してPCからリアルタイムで動作させる事ができ、劇場でのマトリクスディストリビューションや放送分野でのクリーンフィードシステムといったhire/ライブオーディオシチュエーションで使用できます。ラップトップPCのWiFiカードからインターネットへ接続し、移動しながらシステム設定や保存も可能です。
iDR拡張性
iDRのリアパネルを見ると、iDRが様々な制御方式に対応出来る事を確認できます。iDRは標準的な通信プロトコルを持つ機器と様々な形式で通信できます。例えば、iDR-Switchユニット/iDR-In&Outエクスパンダー/サードパーティー製コントローラー/PLシリーズ 'インテリジェント' ウォールプレート/MIDIコントローラー/PC/ネットワーク/モデム等々。通信ポートは同時に4種類まで使用可能で、NetworkとDR-Linkポートは常時使用可能、RS232/Sys-Net/MIDI/PL-Anetからは2つを選択します。 リアパネルのLEDは通信状態確認のためにアクティブなポートを明確に表示します。
iDR-Expanders

iDR-Switch

PLシリーズは、操作する際にサウンドシステムへの理解を必要としない、iDRとオペレーター間のパーフェクトなインターフェイスです。設備拡張の要望にも対応可能です。CAT5 PL-Anetケーブリングシステムにより、ウォールマウントパネルとハンドヘルドリモートをあらゆる場所へ追加し、iDRユニットの操作と表示をします。PLリモートはシンプルなデイジーチェーン、スター型接続にはPL-Anetハブを使用して接続できます。各LEDは、3色ステータスインジケーター(選択した音源やミュート状態の表示)や、信号経路上の任意のポイントのレベルメーターとして機能します。LCDディスプレイは、システム動作状況等の文字情報表示が簡単にプログラムできます。設計者は、顧客が望む確実なプラグ・アンド・プレイ リモートをカスタマイズできます。iDR System Managerに実装された各種PLシミュレーターでは、その場にハードウェアがあるかの様にオフラインでの設計/デモが可能です。
iLiveデジタルミキサとの使用例
PL-3 & PL-4:
4または2つのプログラマブルスイッチと4つの3色プログラマブルLEDを備えた、iDRシステムのローカル操作における最適なインターフェイスです。これらは、例えば出力ゾーン毎のソースセレクトや、部屋毎での音量調整などに使用します。更に、PL-4にはLED目盛付きロータリーコントロールや、離れた場所からPL-5ハンドヘルド リモートコントローラーで操作する為の赤外線受光部を備え、部屋のどこからでもすぐ簡単にシステムを調整できます。同コントロールオプションは、PL-4の設定とは別に行えます。
PL-5:
使用例:出力ゾーン毎のソースセレクト。部屋毎での音量調整、ホームシアターやAVシステムの操作(プロジェクター/照明/アンプの操作)、いたずら操作防止。
PL-6:
リモートでのミキシング操作に最適です。例えば、設備音響でのシンプルなオペレーター用フェーダー操作パネルとして、ステージ上ミュージシャンのイヤーモニター用パーソナル ミックスコントローラーとして使用できます。同コントローラーは8フェーダーと24の3色LED、16ソフトキーを備え、iDR System Managerでそれら全てに機能を割当てできます。その他、MIDI/DMXでのベーシックな照明コントローラーとしてウォールマウントやテーブル/壁面へのフランジマウントが可能です。
PL-7:
ステータス情報と文字情報をリモート表示し、呼出可能なメモリーセッティング内に保存しておける、スタンドアローン または サーフェイスマウントLCDパネルです。PL-7は、PL-3またはPL-4の埋込み可能で、設定されたコントロールをひとつのユニットから行えます。また、リモートでのアラーム/スーパーバイザー用ディスプレイとしても利用できます。
PL-8:
ウォールプレートにマウントされた4入力/4出力ロジックコントロールパネルで、PL-Anetとの連携が可能です。同パネルは、アラーム機器やジュークボックス、ルームディバイダー、フェーダースタートや照明などの使いやすい位置にある外部機器用のインターフェイスとして設計されています。
PL-9:
PLデバイス接続を7チェーンに分岐できる1Uのラック/デスクマウントハブで、スター型接続に対応し、配線を簡素化し、複雑なデイジーチェーンの必要性を排除します。また、より長距離のケーブル敷設を可能にし、PL-6やPL-10などのデバイス接続を簡素化し、1台のiDRユニットへより多くのPLコントローラーを接続できます。PL-9がPL-Anetのチェーン末端にある事で、例えば、PL-6がステージ上のPL-9へ接続できれば、パフォーマーの操作に使用してイベント後に取外せる等、PLウォールプレートの抜き差しが容易に行え非常に便利です。
PL-10:
PL-6に似たコンパクト ミキサーインターフェイスですが、フェーダー位置を表すLED目盛付きの8ロータリーエンコーダーを備えており、iDRシステムを使用したライブイベントでのミキシングを可能にします。同パネルは、各出力でのクロスポイントグループのミックス調整や操作に最適です。PL-10は、iDRユニットにより制御されたレベルをLEDバーとして表示する事で、異なるミックスを見て調整するためにアサインできます。同ユニットは、ハンドヘルド使用 または テーブル/壁へのフランジマウントが可能です。PL-10は、他コントローラーによるレベル変化に対応できるよう、フェーダーでなくエンコーダーを備えています。
PL-Calculator:
設計者がPLデバイスとPL-Anet上の接続間隔がシステム特性に沿ってプランされているかを検証できる、Excelベースのプログラムです。同プログラムは、iDR System Managerソフトウェアにバンドルされています。
PL Desiger and Client (Windows)
iDR System Managerでの操作と同様に、iDRシステムは「PL Designer」で構築した操作インターフェイス「PL Client」を使用するPCからも操作できます。

PL Designerは、PL Clientを起動した際のカスタムインターフェイスを作成する為に使用します。システム設計者はPL Designerを用い、ユーザーの希望に沿ったシステムコントロールを備えるカスタムウォールプレートを制作できます。設計者は、スイッチ/フェーダー/ミュート/レベルメーターといった操作パーツを選んでコントロールレイアウトを組み、任意のバックグラウンドピクチャー上に配置します。また、iDRユニット本体の機能を画面上のインターフェイスへ割当てできます。ユーザーの希望に沿って設計/カスタムしたPL Clientパネルは、ユーザー自身のPCへインストールできます。これらのカスタマイズされてできた画面は、仮想的なウォールプレートとして機能します。制御用PCは、直接 または ネットワーク経由でiDRと接続します。
例として、システム設計者はPL Designerを用いて次のような事が行えます:
パスワード保護された1つのコンピューター上のPL Clientにより、それぞれiDRシステムが置かれた複数フロア内の各部屋ごとのソースセレクト(CD/DVD/TV/他)や音量調整が、単一の会場管理画面から行えます。
更に、各会場のアシスタントマネージャーは、各担当エリアの音量調整に限った操作に制限する等の操作権限を追加する事もできます。






















